ワールドシャウラ2651F-2(レッドタイプ) インプレ

つりっこくらし
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釣柴のおかっぱりゲームのファーストチョイスとして欠かすことが出来ないワールドシャウラ1652R-2と2651F-2。



今回は2651F-2をインプレしていきたいと思います。



現在2651F-2は18年にスーパーレッドにモデルチェンジして2651F-3になりました。

基本的にはモデルチェンジ後もキープコンセプトだと思うので、現行のスーパーレッドの2651F-3の購入を検討されている方の参考になればと思います。


釣柴
釣柴

それではどうぞ~☆



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スペック


赤文字はスーパーレッド(現行モデル)の仕様になります。

全長 1.98m(6フィート6インチ)
継数 2本(3本)
仕舞寸法 130cm
自重 107g
先径/元径 1.6(1.7)㎜/9.5㎜
適合ルアーウエイト 5g〜15g
適合ジグウエイト 20〜60g(MAX80g)
適合ライン ナイロン 5〜12lb
適合PEライン MAX1.2号


スパイラルX(スパイラルXコア)
ハイパワーX
ナノピッチ
天然木オリジナルシート(エアフェクトシートCI4+)
レインボーチタンセラミックコート
ワン&ハーフ設計
チタンフレームSiCガイド
トルザイトリング

購入動機

これまで使用してきた旧ポイズンアドレナ264ULよりもパワーがあり、しっかり掛けていけるロッドが欲しい、またPEスピニングをやってみたい、小型プラグの操作性を上げたいという事で購入に至りました。

現行モデルの18ワールドシャウラ2651F-3でも全然良かったのですが、3ピースの必要が無いのとそもそもスーパーレッドがあまり好みじゃなかった。



なので2651F-2(レッドタイプ)のほぼ未使用極上品を黄色いお店で取り寄せましたw


釣柴
釣柴

前のデザインが好みなんですw



ワインレッドのブランクスにゴールドの加飾がカッコイイんです☆

外観インプレ

ブランクス

ワールドシャウラと言えば、赤のブランクスに虹色のレインボーチタンセラミックコートが印象的な一目で分かるド派手仕様。

スーパーレッドにモデルチェンジしてから少し派手さが控え目になった気がします。

ワン&ハーフ設計の2ピース仕様でセンターカットとは違いバットの上の位置で抜けます。

これによりバット側を高弾性、ティップ側を低・中弾性のカーボンシートで作っているそう。

18ワールドシャウラの2651F-3はさらにグリップ上で抜ける3ピース仕様。

グリップより下を別売のエクステンションバットと交換してジギングでも快適に使用出来るようにする為の構造。



釣柴はバス釣りオンリーでしか使用予定が無いので必要無いですが、ジギングでもワールドシャウラを使用される方は購入必須。

ノーマルのグリップではリールシート下が短いのでロングタイプのエクステンションバットに交換することで脇にグリップが挟め、ホールド性が向上します。

シマノH.Pより

ガイド

ガイド数は全部で9個。
チタンガイドフレームにトルザイトリング仕様
バットのみKRガイドで他はKガイド。

ガイド径は大きく、数は少ない方が飛距離が出るそうですが、反対の意見もありますんで何とも言えませんね。

釣柴的にはどっちでも飛距離はそんなに変わらないような気がしてますw

ガイド径が大きい方がPEで使用する場合はノット抜けは良いかも

ノット部をガイドの外に出して投げるエギングとは違い、バス釣りの場合どうしてもノット部がガイドの内側に入ってしまうのでノットの抜けは重要だと思います。

リールシート

天然木オリジナルシート

高級感があります。

握り込んだ感触は至って普通。



シンプルな形状ですが、これが意外にも疲れにくい!

アドレナと比べてですが。

太めなのがいいのかな?

アドレナのリールシートは細い。

グリップ周り

ストレートコルク使用



ワールドシャウラといえばストレートコルク。

釣柴はEVA素材よりコルク派なので、このグリップは最高です。

セパレートでも全然OKです。

とにかくコルクならオールOK。

実釣使用インプレ

キャスティング

スパイラルX、ハイパワーXで武装されたブランクスは張りがあり、シャキッとしていますがが、実際にキャストするとF(ファーストテーパー)表記通りティップが素直に曲がり、ルアーを前へ弾き飛ばします。

ノーシンカーでも問題無く投げれます。

ただULで使うようなノーシンカー系の軽いものだと人に寄っては少し張りを感じるかもしれませんがすぐに慣れると思います。許容範囲内です。

ティップはL、ベリーはML、バットはML+かM位と言ったところでしょうか。

小型プラグ系が投げてて気持ちいい重さ。

キャストコントロールに関して言えば、もう少し短い方が精度良く投げれると思います。

まあこの辺も慣れの問題かもしれませんが。

2631FF-2の中古の美品があればリアクションバイトしてしまうと思いますww

フリッピング・ピッチング

ティップが少し入る程度でベリーは固めなので狙ったところに入れやすいです。

スパイラルXにハイパワーXのブランクスなのでティップが全くぶれない。

素晴らしいです♪

感度

カーボンモノコックグリップを搭載したポイズンシリーズと比べたら落ちますがワールドシャウラの感度も十分いいです。

要はカーボンモノコックグリップの感度が高過ぎるだけ。

個人的にカーボンモノコックグリップの感度は高過ぎて、実釣に必要の無いものまで伝達されている気がしますw


釣柴はこの状態を感度の大渋滞と呼んでいますw


ある程度慣れて、感度を仕分ける能力が必要です。

ワールドシャウラはその点、釣りに必要な情報だけを伝えてくれます。

ただカーボンモノコックグリップは慣れれば本当に武器になりますからね。

※現行モデルの18ワールドシャウラは一部の番手にカーボンモノコックグリップが採用されています。

魚とのファイト時

ベリー部で最大パワーを発揮し、強靭なパワーで魚に主導権を譲りません。

PEラインで使用するなら50クラスはゴリ巻き可能ww

※因みに釣柴はPE 0.6号の8本撚りを使用(リーダーはフロロ6lb)


50クラスのバスならベリー部のパワーで十分対応してしまいます

60cmクラスでないとバットまで曲がりきらない?

その辺は掛けたこと無いので何とも言えませんが・・・。

最後に

ワールドシャウラから1本、野池おかっぱりでバーサタイルに使えるスピニングロッドを選べと言われたら間違い無く2651Fの1択だと思います。

フィールドの広さに寄っては2701FF-2などのロングレングスも候補になりますが、いずれにしても1番パワーで決まりだと思います。

0番パワーはトラウトロッドみたいでバス釣りに使うにはかなりペナンペナンだし、2番パワーは強過ぎてノーシンカー系が使い難い。


最初の1本買うならまずは1番パワーからにしましょうww


ワールドシャウラならスピニングで釣りをするのが本当に楽しくなりますよ〜。



スピニング使い出すと釣果も上がりますしね(爆)


釣柴
釣柴

やっぱりスピニングは釣れる!



最後にデメリットとして、最近のスピニングロッドは本当に軽いものが多いです。
その中で自重107gは重い部類なので軽快感はかなり落ちてしまいます。

たかが10gでも使用感(軽快感)は全然違います。

旧ポイズンアドレナ264ULから持ち替えたのでその辺りは特に顕著に感じてしまいました。

ただしワールドシャウラも自重の割にチタンガイドとトルザイトリングのおかげで軽く感じられ、またロッドの先重り感は全く無いです。(どちらかというと後方重心)


釣柴
釣柴

しかし90g台の軽さは本当に凄い!!



絶対的な自重の重さが唯一のデメリットでしょうかね~。

もちろんアドレナと比べての話ですが・・・。

その分パワーはありますけどね。

リールをステラではなく、ヴァンキッシュなどの軽量系リールに交換すれば、ある程度軽快感は改善されるかもしれません。


釣柴もお得な16ヴァンキッシュの中古があれば購入して是非試してみたいと思っています。(16年モデルなのはカラーリングが好みだからww)


いずれにしてもシマノの最高級ロッドなので、本当に良いのは間違いないです。

ワールドシャウラを所有、使用することに歓びを感じる方、溢れるパワーを感じたい方(スピニングゲームで主導権を握りたい方)は是非購入を検討してみて下さい。

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